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セパレーションが一番痛い

午前最後に22歳女性にバンドフォーミング行った。

その患者さんは3日前にアンカースクリーンを植立し、今日のフォーミングのためにセパレーションを行った。

当クリニックのセパレーションは歯と歯の間に小さなゴムでできたエラスティックセパレーターを挟み込むだけだ。

前から多くの患者さんにワイヤーを入れたときよりも、その処置が一番痛い言われている。

今日の患者さんは痛そうに思われるアンカースクリュー植立後は全く痛くなかったのにセパレーションの方はだいぶ痛かったと言っていた。

何より3日目の今日でもバンド押し込む時に痛がって形を整えることができないような状態だった。

こんなに嫌われているセパレーションだが大人の患者さんにバンドをセットするときどうしても必要な処置となる。

全部ボンディングにすればバンドは要らなくなるが、やはり臼歯部には信頼できるバンドをセットしたい。

とはいってもボンディングも信頼が置けるようになってきたので良い接着剤をを見つけてバンドフォーミングを減らしていくことが患者さんの苦痛を減らすことになるだろう。

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