矯正治療での急患は生死に関わるようなことではないが、患者さんにとっては早く解決してもらいたいことである事は確かだ。
今日はそれが3件あった。
一件目は結紮線が飛び出して口唇粘膜を傷つけていた。
もう1件はタイバックのワイヤーがはずれた。
もう1件はリンガルアーチの主線のろう着部が壊れた。
いずれもあってはいけないことだが、時々あることでもある。
トラブルがないように、通常の処置を行うのは当然だが、いろんなトラブルが口の中では起こる。
それもやむを得ないと思う。
そんなときになるべく早く対応し、その不快なことを解決しなければならないと考えている。
毎日、診療していると言うものの、週休2日で休んでいる。休みの日などにはトラブルが起きやすいのだと思う。
だから休み明けには急患の電話がよ多く入る。
それにはこちらの処置が悪かったような場合もあれば、予想もできないことが起こることもある。
いずれにしてもなるべく早くトラブルの解決を、患者さんの不快な状態を取り除かなければならない。
今日は2件はその場で解決したが、もう1件は型を採って作り直しこととなり、今日の解決ではなかった。