2024/11/20

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2016年3月5日の記事

アンカースクリューが緩む2016/03/05

最近アンカースクリューを植立する頻度が高くなっている。

そして、その多くはしっかりと固定源として使われている。

しかし、今日の27歳女性の患者さんについてはうまくいっていない。

通常のように第二小臼歯と第一大臼歯の間の左右側に植立した。

まず左側が緩んだので一度植立し直した。

それで良いかと思ったらば、今日は左右側ともゆるんでいて、手で逆回しして抜けるほどだった。

現状では1 、 2割脱落しても失敗というほどではないと聞いている。

しかしこの患者さんについては、がっかりしている。

そこで、その患者さんには再再度やるのは申し訳ないので、リンガルアーチとパラタルバーを合わせた昔から使っている装置を提案した。

そうしたらリンガルアーチの方嫌がり、もう一度アンカースクリューを直立することは喜んでいた。

それを聞いて、アンカースクリューを植立することに対して抵抗がないことに驚いた。

最近は成人の患者さんにアンカースクリューを固定源することが多くなったが、これからはより、それを進めていきたいと思った。