昨日、午後静岡市のグランシップ1階にて、健康保険の点数改正についての伝達講習会があった。
以前は矯正歯科医はあまり関係のない存在だったが、今はしっかりと学び理解し対応しなければならないような状況となっている。
千五六百人の歯科医が集まったが大半は一般歯科医で矯正歯科医の数はほんのわずかだと思う。
また点数改正について解説している大半の時間は矯正以外のことだ。
それでも矯正関係のこともちゃんと渡された小冊子には載っている。
その大半は材料の点数が下げられていることだった。
新しく新設されたのはフィックスリテーナーであって、これも今まで流用していた点数の方がよっぽど高い。
このように矯正歯科クリニックでも保険医になっている以上、保険治療が重要な存在になっている。
今日のアポイントを見れば3分の1程度は保険治療の患者さんだ。
1ヶ月あたりのレセプトの件数もだんだん増えていっている。
ても若い矯正歯科医は保険医にならないようだ。
顎変形症を扱う矯正歯科医もあまり増えている様子は無い。
今後、矯正歯科と保険との関わりはどうなっていくのだろうか。
自作受付ソフトで矯正治療の保険について作り上げてきたので、それをさらに練り上げて保険医として頑張っていきたい。