毎日の診療で気付いたこと

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年度末は引っ越しのシーズン

3月も終わろうとしている。

4月から新年度で新しい生活を始める人も多いだろう。

それに伴い、住所が変わることもよくある。

矯正治療は、治療期間が長いため、途中で住所が変わると困ることがある。

今年はそのようなことが3件あった。

最初はシンガポールへの家族での移住、次は大学入っての室蘭への転居、そして今日は町田市への転居だった。

シンガポールへの転居の場合、ちょうど動的治療が終わっていたため保定装置を接着したり、クリアリテーナーを使うことを指示しただけで終わりとしてしまった。

室蘭への転居は札幌の私の先輩に続きの治療お願いした。

今日の町田市への転居は通ってくるつもりがあるようなので、治療の今後の見込みを話した。

このケースの場合は夏休みまで月一回通ってもらえば、マルチブラケットをはずせそうだった。

だから町田との距離感では通ってもらったほうが適当とアドバイスした。

このように矯正治療と転居の問題は必ずある。

だから今日の夕方の新高校2年生の初診相談の時、高校生活が2年残っている今、開始がチャンスだと上記の例を示して説明した。

治療について

 

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