最近アンカースクリューを植立することが多くなっている。
成人の患者さんにおいてはかなりの率で植立している。
そんな中で、今日は2人の患者さんが植立したアンカースクリューが動揺して相談に来た。
2人とも撤去したが、ちょっとがっかりする。
アンカースクリューは1 、 2割は動揺、脱落することがあるという。
植立する数が多くなってくると、その割合がケース数として数えると多くなる。
2人のうちの1人は2回植立しても、そう言う状況になっている。
ミスした結果という認識は無いものの、うまくいかなかったことは確かで、患者さんに迷惑をかけていると感じている。
このやり方の限界かもしれないが、何とか工夫して脱落率を下げていかなければならない。
また脱落しやすいケースは他の方法を考えるなどの工夫も必要になるだろう。
もう定着してきたやり方と考えて積極的にまた植立していこうと思っている。