今日の最後は17歳の女子高校生の診断だった。
症例とすれば、特別難しいいこともないに軽度な上顎前突の非抜歯ケースだった。
だから、早速、装置装着の予定を組んだ。
その際に、受付で3種類の装置、メタルブラケット、プラスチックブラケット 、セラミックブラケット(Invu)+ホワイトワイヤー の選択が話し合われていた。
その高校生は、セラミックブラケットを指して「これがいい」と言っている。
その横で母親はメタルブラケットか、ゆずってもプラスチックブラケットでよいだろ行っている。 母親の気持ちはよくわかる。
メタルブラケットならプラス料金はないがプラスチックブラケットで+ 3万円、セラミックブラケットでは+ 8万円となる。
診断の時に比較的短期間で終わるようなことも話している。それなら母親の言葉はますますそうなるだろう。
そこで、本当は、治療期間の長さではなく、装置をつける前の気持ちなのだと言いたかったが、そこではやめておいた 。
途中から私も口を挟んでプラスチックブラケットでいいでしょうって母親をフォローした。
結局、プラスチックブラケットに決めた。
決めた後、「セラミックブラケットはともかく、ホワイトワイヤーは使いにくいんですよ」と説明してプラスチックブラケットを選んだことを支持しておいた。