以前、静岡県東部で顎変形症施術をしてくれるところがないとブログに書いたりしていたが、一昨年より静岡医療センターが顎変形症の手術を受け入れると聞き、それに向け準備をしてきた。
それがいよいよ手術が5月1日と決まっている。
今まで横浜労災病院や横浜市大センター病院では顎の位置や咬合については 口腔外科でやってくれていた。
だから、それに伴うサージカルプレートも当クリニックで作る事はなかった。
しかし今度の静岡センターでの手術は、それをこちらに作るようにということになっている。
サージカルプレートを矯正歯科で作っているという話は聞くし、それの材料もある。
しかし今までやっていないので、また口腔外科サイドでどのようなことを要求するのか分かっていない。
それでは手術ができないので、執刀してくれる東海大学医学部口腔外科のの太田先生のいらっしゃる伊勢原市の付属病院 まで出向いた。
そこには、所属する矯正歯科医に新倉先生が待っていてくれた。
太田教授は手術のため、約束の2時にはお見えにならなかったが、新倉先生がいろいろ施術前の準備について教えてくれた。
最後に太田教授も含めて症例について具体的に検討してその相談は終わった。
手術まであと1ヶ月半あまり、こちらでできる準備はしっかりとしてうまく手術していただきたい。