毎日の診療で気付いたこと

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1日に2人アンカースクリュー

最近、大人の治療ではアンカースクリューの使用することがとても多くなった。

多くの場合、上顎両側の第二小臼歯と第一大臼歯の間に植立する。

以前は植立位置や方向を決めるために、印象採得し、加圧成形機でステントを作っていた。

しかしデジタルのレンタルレントゲンの導入により、すぐに位置や方向が分かるようになった。

それによりアンカースクリューを半分程度植立して、レントゲン撮影を行っている。

すぐに結果を見ることが出来るので良い位置や方向ならば、そのままねじ込むし悪ければ修正して行う。

実に簡便で短時間で終わる。

それでも、今までは1日に一人だった、それが今日は午前一人、午後一人行った。

必要な道具は2セットあるので慌てて滅菌する必要もないが、二人に施術したことのより、当クリニックでも通常の処置になってきたと感ずる。

そして今までは料金も設定せずに矯正施術料に含まれると解釈して、処置料のみで行ってきた。

しかし、ホームページをみたり、知り合いの矯正歯科医に聞くと1本あたり数万円の料金を設定しているという。

たしかに健康保険でも点数を料金に換算しても1本1万円程度にはなる。

人まねをしなくても良いのだが、料金の設定を考えなければいけないのかもしれない。

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