毎日の診療で気付いたこと

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手術は成功と聞く

昨日、静岡医療センターでの初の顎変形症手術が行われた。

それが当クリニックとの連携医療の患者さんなのでとても気になっていた。

夕方になり医療センター口腔外科の新井先生に手術の様子や、その後について問い合わせてみた。

特に、当クリニックで作ったことがなかった サージカルスプリントを教わりながら作り、患者さんに持っていってもらった。

それがうまく使われたかどうかがとても心配だった。

結果は問題なく使えて役に立ったということだった。

まずは安心したことと、もう一つ自信がついた。

手術時間も3時間20分と聞き、比較的短いな、と感じた。

サージカルスプリントを当方で作るという事は手術時の咬合を矯正側でも考えたり意見を言ったりできることになる。

そのことは術後の矯正や、その後の安定に非常に役立つことになる。

やりはじめると凝ってしまうほうなので、これからきっとサージカルスプリントについていろいろ工夫したり考案たりするんではないかと思っている。

そして、ここから始まった静岡医療センターとの顎変形症の連携医療を発展させて県東部地域の外科矯正に貢献したいと考えている。

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