顎変形症を含む矯正の保険治療でも住まいが変わり、転位と言う事はある。
今日は37歳女性に、転医し継続治療のための依頼書を渡した。
その患者さんは前から顎変形症のことを意識し、治療しようと思っていたという。
当クリニックに相談に来る前も相談したこともあったようだ。
やっと当クリニックでで3年ほど前から、術前矯正が始まり、年ほど前に手術そして半年前にマルチブラケット撤去した。
そこで、う蝕の治療などで半年ほど来院がなかった。そして先月診てみると臼歯部が噛んでいない。
マルチブラケットが付いているときに、その辺はゴムをかけてもらい治したはずだった。それが半年間診ない間に戻っているがっかりするまる。
その間に診せてらっていたら、まだ少しは対策もできたかもしれない、と思う。
その状態を見せてもらったと同時に引越しも告げられた。
それもやむを得ないので保険治療でやってもらえる矯正歯科医を会員名簿から探しに電話をかけ承諾を得て今日の依頼書に至った。
保険治療の場合、治療費の精算がなくて済むので、良い面がある。
しかし、今までの経過の中で保険点数の高いところはすでにこちらでいただいている。
もし、転医先で再治療することになるのだったら続きからというルールなので申し訳ないと思う。
保険の治療費が良いというわけでは無い、しかし、その都度その都度で料金の決着がついている。だからこのような場合には都合が良い。
自費にもそれに近い考え方を取り入れる必要があるだろう。