毎日の診療で気付いたこと
ブログ記事 合計 3526 件
１６才女子高校生のマルチブラケットの処置を行った。
装置装着より１年２ヶ月が経過している。
当クリニックではこの時期に簡単な資料採得を行い、治療の進行状況や今後の課題を考える。
ちょうどその時期に当たるが、経過は順調で１年半程度ではずすことができないものかとの見通しをもった。
そんな話をすると、スタッフから短期留学のことを指摘された。
カルテにも書いてあった。８月末ごろ３ヶ月の留学をするという。
矯正治療は装置をはずして終わりではないが、その３ヶ月をどうするかだ。
依頼するには短い期間だし、治療は進まないし、装置が壊れる可能性もある。
だからなんとかはずして留学してもらいたい。
期間が限定されると良い結果が出ないかもしれないが、なんとか装置をはずして保定装置で行ってももらいたい。
次回から３週間間隔で処置して進めていく。