毎日の診療で気付いたこと

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横浜へ転医

昨年の5月マルチブラケットを装着した19歳女性の患者さんが来院した。

高校2年生の終わりの頃相談にきて装置装着は高校3年生になってからだった。

高校を卒業すると進路はまちまちで当クリニックへ通えないところに転居する可能性がある。

治療期間は2年くらいかかる説明はしてある、だから極力高校3年生での治療開始は避けている。

しかし、このケースは高校卒業しても通えるところに行く、そして通院するとはっきり言ったので、治療を開始した。

高校生でいた1年程度は順調に治療進行した。

しかし、横浜に転居してからは予約が非常に難しくなった。

土曜日に予約しては変更、予約時間の変更、変更してもこない。こんなことが続いた。

そこで、転医をする事を持ちかけた。

住まいのごく近くに矯正歯科医院があるという話だった。

具体的に聞いてみると、日本臨床矯正歯科医会のメンバーで、さらにはお互いに理事をして理事会にも出た。

また、湘南矯正歯科研究会で、その診療所に尋ね勉強会をしたこともあった。

そんなことなので早速電話を 引き受けていただいた。

その際、昨日のブログに書いたシステムで施術料の返金額を計算してみた。

1年2カ月の料金もらってないので返金額はゼロということになる。

治療の進行からでもゼロでもおかしくは無い。

しかし、横浜の方が治療費は高いだろうし、少しだけお返しすることにした。

このケースのようにあれだけ言っていてもこんなことになることはある。

昨日出来上がった施術料返金システムが絶対とは思わないが参考になる金額をはじきだしてくれると思う

治療について

 

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