今日の最後は顎変形症の相談だった。
顎変形症の相談は続く時もあれば、しばらく途切れることもある。
半年以上相談がなかったように思う。
その患者さんは5年ほど前に一般歯科より紹介され鶴見大学で顎変形症の説明を受けてきた。
しかし、通院には遠いため術前矯正を当クリニックで行うようにと紹介されてきた。
そして、まだ小学生だったため1年ごとの観察とした。
次年はきたがその後来院しなくなり、高校生になりまた相談に来たという。
やはり、顎変形症として治療していくべき症例であることは明らかだ。
そしてこの時期の来院は、沼津市が高校生まで医療費自己負担をなしにしたことが関係していた。
そのことは気になって前にブログに書いたりしたが、その通りになったかと思った。
そして今回の説明には、静岡医療センターで顎変形症の手術ができるということが加わった。
ただ、執刀する東海大学の口腔外科の教授は第一月曜日にしか来ない。
皆勤賞を狙っている高校生と予定が合うか難しい。
だから、高校での顎変形症の治療終了と皆勤賞の2つとも実現は無理そうであることも伝えた。