毎日の診療で気付いたこと

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アメリカ留学から一時帰国

高校を卒業してアメリカ留学した21歳男性が来院した。

中学、高校時代に当クリニックで矯正治療を行い、保定観察をしていた。

しかし留学で、定期的な観察は行えなくなっていた。

だから帰国したときには、診せてもらうことになったいる。

固定式リテーナーとクリアリテーナーを併用している。

それらのトラブルを留学先では対応できない。

今日の来院ではクリアリテーナーを使っているが持って来ていなかった。

そして固定式リテーナーは右上の中切歯、側切歯部の接着が剥がれて歯肉にくい込んでいた。

症状はあまりなかったようだが、良くないことなので早速修理した。

このようにすぐに対応できない患者さんや終了を決める患者さんの固定式リテーナーの対応を考えていかなければならない。

固定式リテーナーをほとんどの患者さんに付け始めてから3年ほどになる。

終了を決める患者さんも出てくる。

はずして終了が良いのだろうが、その後の安定を思うとためらってしまう。

インレーやクラウンは装着してほぼ終わりのようだが固定式リテーナーはそれらと一緒には考えららないだろう。

治療について

 

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