今日はマルチブラケットを撤去した患者さんが三人いた。
一日で三人は多いほうだ。
最初の症例は29歳女性で両側の第2大臼歯の鋏状咬合の改善に期間がヵかってしまった。
それでも1年11ヶ月で撤去することができた。
2例目は28歳女性で上下顎前突で、叢生は下顎前歯に少しだけあった。
叢生が少ないとスペースクローズに期間がかかり長くなりがちだ。
なんとか1年10ヶ月で撤去している。
3例目は11歳の女子、上顎犬歯の低位唇側転位(八重歯)で非抜歯で治療した。
このケースは1年2ヶ月で装置撤去している。
いずれも目標2年の治療期間に至らず装置が撤去できて良かった。
装置を撤去すると必ず資料を採る。
その中にはレントゲン撮影もある。最近、ちょっと調子が悪い。
最初の1枚がうまく撮影できなかったので、その後続く撤去時資料採れるかを心配した。
再起動したりしてやっと正常に撮れた。忙しい一日だった。