毎日の診療で気付いたこと

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開咬の再発

現在40才代が保定観察で来院した。

7年ほど前に厳しい開咬を相談に来て術前矯正を経て5年ほど前に外科手術併用で治療した。

原因は顎関節が吸収していくことにより起こっていた。

口腔外科でスプリントを使用して顎関節の吸収が落ち着くのを待って手術した。

咬合は良好に改善して術後矯正も行い保定に入った。

保定観察中に少しずつ前歯が開いてきた。

そして今日診ると初診時に近い状態になっている。

時々口腔外科にも経過観察にいっていて、再手術の話も出ていたようだ。

今日、診せてもらって今後のことを相談したが、再手術は望まれないようだ。

矯正だけでは厳しいようにも思われるが、アンカースクリューを応用してなんとか改善できないかと考えた。

それには再度、検査が必要となる。

来年1月に口腔外科での検診があると行っている。それが終えたら検査してできるだけ矯正で改善を試みることにする。

治療について

 

 

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