1月に矯正相談に来院した中学3年生女子の通常の検査を行った。
初診時、顎変形症の説明もしてあるくらいの骨格、咬合をしている。
しかし、矯正のみでもなんとかなりそうなケースでもあった。
本来、その様なことは検査の上で診断で相談や決定をすることだと思う。
しかし、保険と自費の料金体系のちがい、さらに手術をしないと精算など面倒なことがある。
そのためできる限り早い段階どちらかを決めておきたい。
今のケースでも通常の検査を行うということは手術なしでできそうだと考えたからだ。
それでも検査前に本当に手術なしで良いのか確認した。
そう説明するのは術前矯正とは反対の方向に歯を動かすことになるからだ。
それをはっきりさせた上で検査を始めた。