毎日の診療で気付いたこと

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ブラックトライアングルに対して

初診時に大人の患者さんには必ずブラックトライアングルについて説明する。

その中ではやむを得ないことだと説明して置く。

それでも、マルチブラケット終了の確認を行うと、この隙間は治らないのかと質問がくる。

それは最初に説明した(途中でも説明している)ブラックトライアングルのことだった。

一応、最初に説明してあったことでしかたがないと言うが、なんとか希望に応えたくなる。

そうすると、までブラケットがついているうちのできることはコンタクトポイントを少し削ってスペースをつめることぐらいしかない。

それはあまりやりたくことが今日はそれを行った。

上顎正中と、右の中切歯、側切歯間にリディユーサーを入れてこすった。

コンタクトは点から平面化して少し隙間が空いた。

この隙間をパワーチェーンで閉じれば、ある程度効果があるはずだ。

その程度で満足してもらったら来月にフィックスドリテーナ-を接着してマルチブラケットの撤去を考えている。

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