毎日の診療で気付いたこと

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終了患者が相談に来た

5年度後前にマルチブラケットを終了して、昨年一応保定も管理を終了とした。

歯周病が原因の空隙歯列だったので知り合いの歯科医院で歯周の管理をしていただた。

矯正治療は比較的短期で終えた、その後もしっかりリテーナは使い安定していた。

今回の相談は、近所に新しくできた歯科医院にいったところ大分ひどいことを言われたようだ。

そこで、当クリニックに電話がかかってきて今日の来院となった。

何かと思って口の中を見てみると、右上7に残根状態が見られた。

昨年終了時のレントゲン写真を見るとそこが築造されている状態だった。

今回その築造物がはずれていることで残根状態だった。

きっとその説明だったのだろうが、説明の仕方しだいでは不快に思う人もでてくるということだろう。

矯正歯科の当クリニックに相談に来ても、その歯の直接的な解決にはならない。

しかし矯正治療は長いつきあい、その中での信頼関係がきっとできていたのだろう。

その状態を説明したら、安心したようだった。

そしてまた知り合いの歯医者で治してもらうことにした。

私がすべての患者さんへの説明が上手くいっているとは思っていない。

それを他山の石として自分の説明をよりよいものにしていきたいと思っている。

治療について

 

 

 

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