今日は第一月曜日で静岡医療センターに東海大学医学部口腔外科の太田教授が来ている。
そこで、来月に顎変形症の手術をしていただく患者さんの打ち合わせに出かけた。
前にも何度か行ったが、車で10分ほどで着く。
気軽にいける距離だ、以前の手術をしてもらっていた横浜の病院ではそうはいかない。
手術で気になっていたいくつかの点を打ち合わせた。
上顎智歯がまだ抜歯してない。
そのことについては手術中に抜歯ということになった。
右顎関節が短いことは下顎の左右の切り方を変えることで比較的容易にできるようだ。
しかし、気になっている関節頭の長さはどうにもならないようだ。
もう一つ下顔面が短いことについては咬合平面を時計方向に傾けることで解決することになった。
また、上顎を2ミリ前に出すこともアドバイスを受けた。
このようなことを考慮にしてドルフィンで分析してサージカルプレートを作ることにする。
また7/4に東海大学での勉強会でサージカルプレートの作り方について発表することについても打ち合わせた。
内輪の勉強会なので思ったことを言い合ってよいと聞き緊張しないで発表できそうだと思った。
発表原稿やレジュメをお渡しして読んでもらうことにした。
わずかな時間を取ってもらったが有意義に過ごした。