この夏休みに顎変形症の相談が多くあり、その大部分は高校生だった。
それが検査、診断、抜歯を終えて装置装着の時期となってきた。
夏休み中は比較的自由に来院出来たのだが、休みが終わるとそうはいかない。
顎変形症の患者さんは混み合う土曜日は避けてもらっているので平日の夕方に集中する。
それも最後の時間の予約を希望する。
だから今日の夕方の最後は顎変形症の男子高校生3人の予約が入っていた。
それでは、1人に十分な時間がとれない。
マルチブラケット装着の患者さんがいたが、今日は大臼歯8本のバンド装着のみだった。
さらに夕方しか来られないのなら次回上顎、さらにその次ぎに下顎を装着するつもりだった。
でも平日に文化祭の代休があることが分かって、次回1回で全部装着できることとなった。
この夏に増えた顎変形症の患者さんは来年、再来年の手術となる。
今、新患は静岡医療センターでの手術をお願いしている。
きっと来年の夏休み、再来年の春休みあたりの顎変形症の手術件数が増えることだろう。