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2020年3月3日の記事

姉は保定診断、妹は再診断2020/03/03

夕方、最後の患者さんは母親が当クリニックで治療し保定後3年程度。

長女はマルチブラケット治療を先月終えて今日は保定診断。

妹は2年ほど前に検査し、永久歯列を待って先月に検査し今日は再診断。

そんな状態だった。

母親の治療は補綴物が多く、理想的には行かなかった結果に満足されてのだろう。

姉の治療を1年半ほど前に開始した。

歯が大きく叢生、口唇閉鎖不全もあった。当然、上下顎左右側の第一小臼歯を抜歯して開始した。

特に難しくはないが、後半でのゴム掛けの協力が悪く治療期間が延びてしまった。

それでも1年半程度で終わって良かった。

妹の方は抜歯に抵抗していた。しかし理解してもらい再診断で抜歯部位を検討した。

姉妹はやはり似ているところが多いものだ。

でも犬歯の低位唇側転位は姉が左、妹が右だった。

違いは姉はバイトが浅く切端咬合にに近いのに、妹はややオーバージェットがあった。

そこで妹の方は下顎を左右第2小臼歯抜歯とした。

開業40年が近くなってくる、家族ぐるみの治療もだんだん増えてきている。

治療について

｜ブログ｜2020年3月｜19:01:42

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