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2020年3月16日の記事

MRIと矯正装置2020/03/16

近頃、MRIが普及し、矯正治療には関係なく撮影されることがある。

撮影時に金属があると熱を持ったり画像が鮮明でなくなるらしい。

そこで装置をはずして欲しいとか、そのまま撮って良いですかとか聞かれることがある

矯正装置は金属、とくにステンレススティール出できているものが多い。

そして、治療が終わるまでは基本的にはずしたくない。

このような場合とても困る。

先日、上下顎にマルチブラケットがついた当クリニックの患者さんがMRIを撮影すると病院から電話があった。

その装置は全部それはステンレス製だった。

撮影には良くないかもしれないが、治療のまっただ中、撤去するわけにもいかない。

今日はフィックスドリテーナ-がついていて近日中にMRIを撮る予定の患者さんが来院した。

フィックスドリテーナは金属部分がわずかだから、そのままでもよいともいわれている。

しかし、撮影時撤去して、その後また付けて欲しいとの希望を聞いた。

この患者さんは保険適用で治療している。

その様な理由ではずして、またすぐ付けることで保険請求が可能かどうかわからない。

あまりやりたくないことだ。

幸いクリアリテーナーも作ってあることだし、それで過ごしてもらおうと考えている。

今後、MRI撮影と矯正装置についてもっとはっきりさせておきたい。

治療について

 

 

 

 

ブログ2020年3月|19:18:00

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