沼津市は高校生まで保険治療は窓口負担がない。
今日、来院の女子高生は小さい頃から唇顎口蓋裂で診療してきた。
仕上げは2年ほど前に始まったが、途中で追加の抜歯があり、治療が延びていた。
昨年末より、卒業すると遠くへ行く可能性があると聞いていた。
だから卒業、特にこの3月は終了時期として意識していた。
そこで、今月初めに装置撤去の日を予定して十分な時間をとってあった。
しかし来院しなかった。こちらから連絡をとり、やっと今日装置撤去となった。
やっと、装置をとり、約束が守れてホッとしている。
その後は保定診断を行う。これで大きく費用がかかるのは終わりとなる。
後は観察だから3割負担となっても負担はわずかだ。
今日から1ヶ月後では4月となり高校生でなくなる。
そこで、今月中に保定診断の予約が取れるようにした。
あとは治療経過が安定してくることを願っている。