歯科治療、特に矯正治療は多くの種類のプライヤーを使う。
それを掛けておくプライヤースタンドが各種あって売り出されている。
プライヤーも1セットずつ滅菌するためにプライヤースタンドが多く必要となった。
ガス滅菌のホルステリを4年ほど前に導入した。その庫内は意外に小さい。
それに数多くのセットを入れるためのちょうど良いサイズのスタンドが見つかなかった。
そこで自分で作ることにした。
プラスチックが滅菌できるはずだったのでプラスチックのスタンドを作ったがひび割れてダメだった。
そこでアルミのアングルや板をホームセンターで購入し切り貼りして作り、今も便利に使っている。
その材料とその時の製作技術を利用して昨日と今日で大きめのプライヤースタンドを3個作った。
狭い治療用ワゴンを広く使うため、また乾熱滅菌できるように工夫して作ってみた。
いま、コロナウィルスの感染でその予防に意識が高まっている。
その一つとしてさらに乾熱滅菌器を増やすため、その準備としてプライヤースタンドを作った。
このプライヤースタンド作りは趣味なのか仕事なのか。そんなことに時間を使っている。