4月かコロナ禍で口腔外科で不急の手術は延期としていた。
こちらでお願いする智歯抜歯や顎変形症手術は当然延期となっていた。
緊急事態宣言が解除されて、静岡医療センター口腔外科から再開のFAXがあった。
さらに先日、待ってもらっていた患者さんの手術が6月25日に決まった。
そうなると、手術前検査、診断とサージカルプレートを作る必要がある。
そこで今日来院していただき、術前検査を行った。
ここしばらく静岡医療センターでの顎変形症手術はなかった。
しかし、現在、術前矯正の進行中やそのための装置装着予定、診断など多くなってきている。
今日の午後に2件顎変形症の診断を行った。
そのうちの1件は咬合だけなら矯正治療のみでできそうだ。
しかし顎の偏位があるため、矯正のみでの治療では難しく手術併用となった。
最近1例、術前矯正中に顎の偏位まで改善して手術を止めるケースがあった。
今回もやってみないと分からない面がある。
そんな時、手術をしないと自費で精算するわけだが、なかなかめんどうだ。
このケースがどうなるか、手術がさけられればよいと思っているのだが。