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2020年6月6日の記事

通訳を介して説明2020/06/06

20代女性でフィリピン人の治療を行った。

母国では犬歯低位唇側転位の治療が非抜歯治療で行われた。

そこは治ったが出っ歯になったとの主訴で来院した。

その時の検査で右下6、左下6,7が抜歯されていることが分かった。

治療方針は上顎は左右4の抜歯で下顎は既に抜歯されたスペースを使うことにした。

そしてマルチブラケット治療1年半、上顎にスペースは閉じて出っ歯は改善した。

下顎は右下6のスペースはあと少し残り、左は全部閉鎖は不可能だが8の近心傾斜を起こし近心に少し移動した。

最初の診断の時に上顎だけでは駄目かと聞かれた。

その説明の時、下顎を並行してやっても料金、期間も変わらないといった。

だから、現状は上顎はほぼ抜歯スペースが閉鎖したので、どうするか尋ねた。

最初の診断でも日本語が分からないようだが、1年半経ったいまも通訳が必要だった。

結果は当方の考えややり方を理解していただき下顎を引き続き治療することとなった。

治療について

 

ブログ2020年6月|18:15:16

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