8月に顎変形症手術を静岡医療センターで受けた患者さんが来院した。
その患者さんは4日前に来ている。その時に口腔外科からゴムかけの指示はなかった。
だから、外科用フックがいっぱい付いたワイヤーからんあにも付いていないワイヤーに換えた。
きょう静岡医療センターから電話がかかってきて、ゴムかけ用のフックを付けてほしいとのことだった。
つけたらまた病院に戻ってゴムを指示するという。
以前、手術をお願いしていた横浜と違い簡単に往復できる程度の距離なので連携には都合が良い。
6月に手術していただいた患者さんにもそんなことがあった。
静岡医療センターで手術をやってもらった患者さんは6人目の患者さんだ。
横浜の2つの病院に依頼していたころは術前矯正をしたらそれで矯正はいったん終了。
術後矯正でもどってきたら、それからの咬合作り(ゴム掛けを含む)は矯正の担当のようになっていた。
静岡医療センターではサージカルプレートを作るところから矯正で担当し、手術後の咬合を口腔外科で診てくれている。
連携であることは変わらないが役割が少し違ってきている。
結局、患者さんが良い状態になるように連携していけば良いことなのだが。