
11歳となり半年リコールで来院した女子小学生を診た。
その子は4年ほど前の混合歯列期で上下顎算歯部の叢生で相談に来た。
明らかに抜歯ケースの叢生は混合歯列期に治療を開始することはしない。
このケースでは、比較的軽度であったため、側方拡大した。
1年ほどの拡大で前歯部が並ぶ余裕が出てきた。
それをずっと保ってきただけだった。
半年前からは、保定も行わず、今日の来院となった。
診ると上下顎とも叢生はなく、オーバーバイト、オーバジェットともによかった。
ただ小臼歯部はまだ交換後間もないため十分萌出していないので咬合はしていなかった。
前歯部と大臼歯関係が良好であるため永久歯列での仕上げは必要ないだろうと伝えた。
おそらく半年後に診せていただき終了となるだろう。
このようなケースばかりなら混合歯列期の治療開始も良いと思う。
良く見極めて治療が長引き患者さんの負担が増さないよう気をつけたい。