毎日の診療で気付いたこと

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簡単な矯正2例

料金表の項目に「簡単な治」の料金が書いてある。

通常、説明しないで飛ばしていく。そうすると患者さんから尋ねられることがある。

患者さんは自分の症状は簡単ではなかろうかと期待しているのだろう。

気持ちは十分わかるが、説明しないのはそうではないからだ。

今日は2例簡単な矯正が終わったケースがあった。

1例は7歳の男子の左側中切歯クロスバイト、指で押す指示をしたがダメだったのでリンガルアーチを装着した。

当然、翌月には治っている。1回調整した後リンガルアーチを撤去した。

その1か月後の今日、歯列咬合の安定を確認して終了した。

もう1ケースは13歳女子の正中離開、上顎のみにブラケットを装着し5か月ほどで終えた。

たまには簡単な矯正もあるが近頃は難しいケースが多い。

矯正専門で長い間やっていれば当然だが顎変形症、多数歯欠損など難しい。

それでも、難しい症例に取り組んでよい結果を出していきたいと思っている。

治療について

 

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