毎日の診療で気付いたこと

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検査方法の変遷

今日は検査が2件あった。

今年から平行模型作製はアルジネート印象に変わり口腔内スキャナーを使用している。

最初はスキャンに手間取り、その後の3Dプリントも失敗もあった。

今日の2件ではスキャン時間も速く、だいぶ使い慣れてくれて定着してきたようだ。

それにつけて40年前に開業した時のの検査はどうだったかなとふと思った。

印象採得はアルジネート印象から口腔内スキャナーに変わった。

口腔内写真、断面写真はフィルムとスライド(リバーサルフィルム)からネガとプリント。

そして確か2000年から顔面写真をデジタル化したと記憶している。

口腔内写真撮影は良いカメラレンズがなく苦労した。

だが整理するフォルダーとキャビネットが要らなくなった。

またレントゲンもアナログだった。

フィルム現像を色々工夫したっけ。暗室、液温調整(冷却)、自動現像機・・・。

ほぼ同じような資料を採っているのだがやり方はどれも変わっている。

次はX線が3DになるCTの撮影機が診療所に入ることだろう。

現在のセファロ分析のように3Dレントゲン画像の分析が今後、教育の中に定着するだろう。

その時期までには導入したい。

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