毎日の診療で気付いたこと
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今年は顎変形症手術が多く予定されている。
すでに3人手術が終わっているが、今日はそのうちの一人、20歳女性が戻ってきた。
いつも感じることだが顔つきが変わっている。
下顎がでて左側にゆがんでいたのがバランスがとれている。さっそく口腔内を見た。
正中一致、左側大臼歯がわずかに咬んでいないが他はとても良い咬合になっている。
1カ月ほど前にこのようになるようにドルフィンで分析しサージカルプレートを作っている。
それを手術に使ってくれてこの咬合ができている。
そう考えると手術をするわけではないがその部分で連携している。
ケースを重ねる毎にドルフィンでの分析を考えたりサージカルプレートを工夫している。
さらに、最近は頭蓋骨の３Ｄプリントして手術がやりやすいように提供している。
昨日は静岡市の病院に頼まれたサージカルプレートを郵送した。
明日、試適するようなので、そちらからも評価が得られるだろう。
このところ増えてきた顎変形症に矯正分野でどこまでできるかやってみたい。