矯正治療中に知覚過敏を訴えることが時々ある。
今日も朝、歯が痛いと言うことで急患として20代男性が来院した。
よく聞いて見ると、水にで痛みが出る知覚過敏だった。
左上というので、一歯ずつ空気を吹きかけ確かめた。
第一大臼歯の頰側が強く反応する。
なぜか第一大臼歯のことが多い。
いままでに何度か知覚過敏の訴えは経験しているが、今日の患者さんははだいぶ辛いようだった。
痛みの程度にもよるが、スーパーシールを塗り、ソフトレーザーを当てる。
そんなことで痛みが軽減する。今日もある程度の改善は得られた。
矯正中の知覚過敏はいつまでも続くわけではないが、患者さんにとっては辛いことだ。
いつまでも続くことではないことと、処置による痛みの軽減でなんとかしのいでもらいたい。