顎変形症治療では術前矯正が終わると顎離断手術となる。
学生はどうしても長期休みに手術を予定することになる。
昨年から今年の夏休みは手術件数多いだろうと予想していた。
静岡医療センター口腔外科からもおよそ何人かを問われ、5人と答えておいた。
それが最近、手術日が次々と決まり始めた。
今日は手術日が7/19に決まったいう、高校2年の女子が来院した。
以前お願いしていた横浜労災病院でも夏休みの手術が多かった。
今、お願いしている静岡医療センターで今年になりすでに4人の手術が終わっている。
夏の学生5人に加えて、社会人も何人か控えている。
この方々は夏休みを避けていただくしかないだろう。
このところ増えてきている顎変形症治療。
それを担当する矯正歯科医、口腔外科の病院がもう少し増えてきても良いのではと思う。
でも若い矯正歯科医が保険医にならないとも聞く。
それもわかるが、地域医療を担っていく矯正歯科医が必要ではなかろうか。