1. TOP
  2. 大川矯正歯科クリニック Blog
  3. リンガルアーチの作り方

カテゴリー

最新の記事

2024.04.27
中学生のBimax
2024.04.26
連携医療機関の記載
2024.04.24
夕方のみ忙しい
2024.04.23
FIXはずしたら閉じた
2024.04.22
ポーセレンにつかない

アーカイブ

カレンダー

2024年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2021年8月24日の記事

リンガルアーチの作り方2021/08/24

リンガルアーチといえば50年以上前から現代まで使われいる。

その作り方は患者さんの大臼歯にバンドをあわせて印象採得する。

そのバンドを採得された印象に移して石膏を注ぐ。(ピックアップ印象)

そして石膏の作業模型でろう着操作を行う。

学生時代の教科書と同じやり方で今も行われている。

しかし、今年から口腔内スキャナーと3Dプリンタを使用している。

診断用模型作製にアルジネート印象材や石膏はなくなった。

続いてプレート作製にも同様に消えていった。

そしてリンガルアーチの様な物にだけ印象材や石膏を使っていた。

そこをなんとしようと考えてみた。

患者さんの代わりに3Dプリンターで作製の模型でバンドを合わせることはできる。

むしろ石膏のようにくずれてこなくてよい。

だが、石膏はろう着用の火に強いが3Dプリンターのプラスチック模型では燃えてしまう。

そこでワイヤーやバンドをスポットウェルダーで仮着することにした。

予想外にしっかり仮着され、模型より外してろうを流した。

今日、実際にできたリンガルアーチを装着したが問題なかった。

これからこのやりを続けることができるように思えてきた。

本当に治療室や技工室から全くアルジネートや石膏が消える日が来そうだ。

治療について

 

 

 

ブログ2021年8月|19:50:59

このページのトップへ