1. TOP
  2. 大川矯正歯科クリニック Blog
  3. リンガルアーチの作り方

カテゴリー

最新の記事

2024.11.20
ガ三―治療
2024.11.19
夕方忙しかった
2024.11.18
側切歯クロスバイト
2024.11.16
同窓会に参加して
2024.11.15
インフルエンザで休診

アーカイブ

カレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2021年8月24日の記事

リンガルアーチの作り方2021/08/24

リンガルアーチといえば50年以上前から現代まで使われいる。

その作り方は患者さんの大臼歯にバンドをあわせて印象採得する。

そのバンドを採得された印象に移して石膏を注ぐ。(ピックアップ印象)

そして石膏の作業模型でろう着操作を行う。

学生時代の教科書と同じやり方で今も行われている。

しかし、今年から口腔内スキャナーと3Dプリンタを使用している。

診断用模型作製にアルジネート印象材や石膏はなくなった。

続いてプレート作製にも同様に消えていった。

そしてリンガルアーチの様な物にだけ印象材や石膏を使っていた。

そこをなんとしようと考えてみた。

患者さんの代わりに3Dプリンターで作製の模型でバンドを合わせることはできる。

むしろ石膏のようにくずれてこなくてよい。

だが、石膏はろう着用の火に強いが3Dプリンターのプラスチック模型では燃えてしまう。

そこでワイヤーやバンドをスポットウェルダーで仮着することにした。

予想外にしっかり仮着され、模型より外してろうを流した。

今日、実際にできたリンガルアーチを装着したが問題なかった。

これからこのやりを続けることができるように思えてきた。

本当に治療室や技工室から全くアルジネートや石膏が消える日が来そうだ。

治療について

 

 

 

ブログ2021年8月|19:50:59

このページのトップへ