午前、一人、午後一人の矯正相談があった。
そのどちらも似たタイプの上顎前突だった。
午前は30代の女性、オーバー-ジェットは10ミリ以上ありそう。
オーバーバイトも大きく全く下顎前歯はまったく見えない。
これだけのオーバージェットがあると口唇閉鎖がとても困難と思われる。
でも見た感じではそうでもない。そのことは治療を容易にするかもしれない。
でもこの程度をみると外科併用はどうかとも少しの間考えた。
そして最後に、ちょっとだけ外科併用の考えを聞いてみた。
結果は全く考えていないようだった。それなら矯正治療だけでは限界がある。
そのことを説明して、できる限りやっていきましょうということになった。
午後は女子中学生の相談があった。午前の患者さんと似ている。
ただ、程度は軽いように見えた、さらに歯列は永久歯が揃ったばかりだった。
この患者さんは難しいが治すことが可能だろうと思った。