今年の前半の半年くらいかけて下顎の前歯後戻りを治療した患者が来院した。
月に一度、石膏模型をセットアップしてマウスピース型装置で歯を動かした。
半年ほどでおおよそ動いたが、まだ不十分名ところもあったが納得の上で終了した。
そしてフィックスドリテーナーで保定し更にクリアリテーナーも使用した。
今日来院するとやはり不十分な排列がが気になるという。
それは、今日でちょうど良かった、昨日、導入したソフトを利用することにした。
フックスドリテーナーをはずし、下顎のみ口腔内スキャンをした。
それをソフトに取り込みこのの歯を移動し、排列し3Dプリンター用のSTLデータを作る。
それを3Dプリンターで成形し、さらにそれを加熱吸引、加圧してマウスピース型矯正装置を作る。
でも、その技工作業が昨日教わっただけでできるわけがない。
明日、リモートで繋ぎ、面倒見てもらおう。装置装着は2週間後にとったのでそれまでに作りたい・。
早くそのソフトが自由に使えるようになり、マウスピース型矯正を確立したい。