毎日の診療で気付いたこと

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鶴見大学同門会

卒業の大学ではないが鶴見大学矯正科に勤務していたことがあるので同門会に入っている。

その会合が毎年あるが、今回はコロナ禍でZOOMによる講演二つの配信だった。

いずれも顔見知りに先生でタイトルはデジタルオルソドンティクス。

当クリニックも受付のデジタル化は早いほうで徐々に進化させてきた。

でもレントゲンはパノラマはデジタル化されてもCTはまだ入っていない。

今年は大いにデジタル化が進んだ。昨年末に口腔内スキャナーを導入した。

その前からあった3Dプリンターを増やしていった。

外科矯正手術シュミレーションソフトのドルフィンも使用して手術したケースが増えた。

そして、診療室、技工室から、アルジネート印象材、石膏がほとんど消えた。

昨日の二人の講演からマウスピース型矯正が避けて通ることができないことがわかった。

矯正専門医として今までの装置に加えて、治療用具の一つとして、使わなければならないと感じた。

でも、それを技工所任せでなく自分でやってみたいという気持ちになる。

そこで、11月30日に画面上でセットアップするソフ(オーソアップ)を導入した。

それによりデジタル化して自分でマウスピース型矯正装置を作ることができる。

昨日、今日と新しく導入したソフトで簡単なことから始めるが思うように進まない。

今はリモートでパソコンを遠隔操作して教えてもらえるので助かる。

でもそれには1時間くらいすぐ過ぎてしまう。お互いに時間がないとできない。

だから、できるでけ自分で勉強していかなければならない。

でも覚えてしまえばば強力な治療用具を作成できる。

治療について

 

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