今日は今年の最後の診療日でいつもより早めの夕方5時で終えた。
今年を振り返ると矯正技工のデジタル化元年と言えるだろう。
昨年12月に口腔内スキャナーを導入した。
そして今年から診断用模型を石膏から3Dプリンタからの出力されて模型にした。
だから年末までに100ケース以上、石膏でない模型で診断した。
また作業模型も今年後半からは石膏を使わなくなった。
だから治療室でアルジネート印象材を練ることはほとんどなかった。
リンガルアーチ、クリアリテーナー、プレートいずれも3Dプリンタからの模型で製作した。
そして11月30日にオーソアップというセットアップできるソフトを導入した。
これでマウスピース型矯正装置を行うつもりでいる。
まだ、ちょっと歯を動かすケースにしか使っていない。
使い方をマスターしてマルチブラケットより優れている面を利用したい。
来年はマウスピース型矯正元年になり得るだろうか。
適切なケースがあったら積極的に使用してみたい。