今日急患でゴムをかけるところがとれてしまったと連絡が入った。
すぐに来院してもらった、右下前のクリンパブルフックが外れていた。
でもカルテにはⅡ級ゴムと書いてある。そのフックは使わないはずだ。
そこで患者さんにゴムを渡しかけてもらった。
案の定、指示したかけ方とは違ったところにかけていた。
ゴムかけはマルチブラケットでの治療にはよく使われる。
そして適正な指示と良好な協力があると大変よく効く。
だから間違った位置にかけたらその逆も考えられる。
だからゴムかけの指示は正確に行う必要がある。
当方でもまちがわないことはもちろん、患者さんに正しく伝わらなければならない。
今回は急患で来てもらってよかった。正しいかける位置に訂正できた。
そして反省だが必要のないフックを外しておけばよかったと。
でもまたそこにかけることもあるので、はずすとまたつけなければならない。
それも面倒に思う、やはり正確な指示としっかり練習することか。