今日の午後マウスピース型矯正装置を2人目にセットした。
1年ほど前にマルチブラケットを終了している。
左上側切歯の捻転が気になるということでマウスピース型でやることにした。
今までは石膏模型を1歯又はブロックで切ってセットアップした。
しかし、今は画像上でセットアップし3Dプリンターで造形している。
オーソアップソフトでは8枚出力されるのを軟らかい板を使って3枚で作ってみた。
これで2例目だがいずれも保定中のわずかな戻りへの対応だ。
最初からマウスピース型矯正で行う患者さんの候補が出てきている。
やはり最初は非抜歯の空隙歯列や軽度な捻転の症例になると思う。
初診相談でそんなケースがぼちぼち現われている。
そんな患者さんに声をかけ了解いただけたらやっていこうと思っている。