先日、横浜労災病院の亀井先生が当院を訪れてくれて、さらに患者さんの両親も交えて矯正の相談を行った。
今日はその方の検査を行った。横浜労災病院で顎関節の治療を済ませているので、前に診た時と咬合が変わっている。
保険診療での顎変形症の検査は、顎機能診断を行わなければならない。
それには、下顎運動の計測や咀嚼金の筋活動の検査を行わなう。そのためには施設基準の条件を満たさなければならない。だから数年前に高い2種類の計測器を買って備えたことを思い出す。
しかし頻繁にその機械を使用するわけでもないので、使うたびに、使用方法を思いだしながら検査を行うような実態だ。
それでも、その検査を診断に役立てようと、厄介な検査時間をかけて行っている。
近くの高校の生徒なので検査の時間、1時間位と言って授業を抜け出してきたと言っていたが、それより少し余分にかかってしまった。