明日は木曜日で休診なの明日からゴールデンウィークともいえる。
当クリニックはカレンダー通りで完全な連休ともいえない。
その前日で込むかと思ったら意外に予約は空いていた。
午前の予約もキャンセルが出て顎変形症の術前矯正が一人だった。
開咬で叢生がほとんど無かったので開始から半年程度だが術前矯正の終わりが近いと感じた。
時間に余裕があるので歯列弓幅径を知らべることにした。
近頃ではアルジネート印象はしないで口腔内スキャンをする。
そうすればワイヤーやブラケットのアンダーカットに引っかかり印象がうまく撮れないことはない。
それを画像だけで幅径の調和状態や咬合関係を見ることができないかと考えている。
現状ではできない、まだ数ケースだが3Dプリントしている。
咬合面だけ見えれば良いのでプリントの量は少ない。
しかしそれでも患者さんを待たせてプリントできる時間ではない。
クリアリテーナー製作も含めてすばやい3Dプリンターが必要となる。
市販の物でもだんだん短時間で製作ができるようになってきている。
もう少し待てば患者さんがちょっと待っている時間で3Dプリントができるだろうと思っている。