カテゴリー

最新の記事

2024.11.22
顎変形症の検査続けて5人
2024.11.20
ガ三―治療
2024.11.19
夕方忙しかった
2024.11.18
側切歯クロスバイト
2024.11.16
同窓会に参加して

アーカイブ

カレンダー

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
RSSで受け取る
  • ご予約・お問い合わせ ご予約・お問い合わせはこちら 当院は、完全予約制です お電話でのご予約・お問い合わせ 055-922-3338 診療時間(木・日・祭日休診) AM10:00~PM6:30

診療日カレンダー

診療は予約制となります。夕方・土曜日は予約の希望が多いため、早めの連絡をお願いします。
2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
  • 休診日
  • 臨時休診日
    • クリニック紹介 院長の紹介他、アクセス情報も記載しています。
    • 矯正料金 各症例ごとの矯正料金の目安をご覧いただけます。
  • モバイルサイト QRコードを読み取ることで、簡単にアクセスできます。
  • 日本臨床 矯正歯科医会

2022年7月15日の記事

歯槽骨きり断念2022/07/15

顎変形症手術で多く行われるのは下顎離断(SSRO)だが加えて上顎をルフォーⅠでの離断も通常化している。

今回、上顎前歯の唇側傾斜が著しいため上顎第一小臼歯を抜歯して唇側傾斜の改善を図った。

唇側傾斜は改善したがまだ抜歯スペースはまだ残っている。そして前歯部の歯根吸収が起き始めている

そこで、その部分を手術時に外科で外科で閉鎖していただけないかと検討に入った。

一応、その部分の骨離断も可能とのことで、ドルフィンでのシュミレーションをしてみた。

画像だけでは分かりにくい面もあるので、3Dプリンタで模型にしてみた。

そして手術を想定して上顎の歯槽部を閉鎖しただけで上下顎を合わせてみると。臼歯部の幅径がひどく合わなくなる。

上顎臼歯部の幅径を外科で狭めてくれれば良いわけだが、それはあまり行われないようだ。

その結果、歯槽部の離断はあきらめそのスペースは残したままルフォーとSSROで顎関係を改善したもらう。

その後の術後矯正で前歯部を動かさないようにして臼歯部の近心傾斜を矯正治療で行うように考えた。

結局、今回では歯槽骨切りは断念したが、このケースで外科との連携(相談、検討)はより深まった。

治療について

ブログ2022年7月|20:18:21

このページのトップへ