
今年の3月くらいに正中離開を主訴にメール相談があった。
期間や費用を心配している様子がうかがえた。
実際に相談に来ていただき、正中離開、前歯部の空隙はあった。
しかし矯正専門医にと特別なことではない。
通常のマルチブラケットをつけても良かったがアライナーを紹介した。
アライナーは昔のように石膏模型をセットアップしても簡単にできる。
しかし今回は口腔内スキャナー、オーソアップ、3Dプリンタを使うことにした。
口腔内スキャナーでスキャンした画像をオーソアップで画像上でセットアップ。
そうすると治療完了まで、何段階かのセットアップデータを作ってくれる。
それを全部3Dプリンタで模型を作り、ミニスターでシートを圧接すればできる。
でも、途中をいくつか飛ばしてつくった。移動量が大きくなるけれどもその分、柔らかいシートを使う。
そんなことでセットップしたシートを渡して順序よく使ってもらった、
その間1カ月に1回チェックした。先月ほぼよくなっていたが、より審美的に歯を傾斜させた。
それは硬めのシートで作り使ってもらった。その結果今日は予想通り動いていた。
そして戻らないように上顎前歯にフィックスドリテーナーを付けた。
治療期間3カ月治療費も想像していた金額、はるかに低い物となっただろう。
結果、気になっていた正中離開が3カ月で解決することとなった。