毎日の診療で気付いたこと

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非常にバイトの深い上顎前突

小学生の頃、厳しい上顎前突を混合歯列期の治療の治療としてバイトプレートなどで治療した。

それなりの結果を得てもまだまだ厳しい状態だった。

そして永久歯列となったが治療の継続を希望されなかった。

しばらく忘れていたが今年になり高校生として再度相談に来院した。

小学校の頃、ある程度改善した状態は崩れ去りますます厳しい状態になっていた。

それでも、永久歯列で最初からといわず、混合歯列期からの続きで対処した。

マルチブラケットは上顎にしかつかない。下顎には全く付けられない。

上顎のみにに付け少しずつバイトを挙げて、付けられる下顎の歯に少しずつ付けていった。

そしてやっと今日か第一大臼歯より近心の歯に全て付けることができた。

できたといっても通常のポジションに付けられたわけではない。

上顎の歯と当たらない位置にかろうじてつけただけだ。

そして、連続したワイヤーを何とか入れることができた。

だが、なんとかブラケットを付けたが、咬合であた脱落する可能性も高い。

一つ二つの脱落はは覚悟している、いくつ残ってくれるだろうか。

でも付けないことには次ぎに進まない。

明日あたり急患で電話がかかってくるかもしれない。それもしかたがない。

治療について

 

 

 

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