2月には2例の手術がある。最初の手術は開咬で顎関節に吸収がある。
どのように離断して接合するか口腔外科が悩むところだ。
そのケースについたは1週間ほど前に執刀医と仲間の先生が当クリニックを訪ねてくれて打ち合わせをした。
離断部をプレート固定しないで骨が形成されるのを咬合を安定させて待つ方法となった。
もう1ケースは骨格性の反対咬合で術前矯正を終えている。
かなりマイナスのオーバージェットが大きい。下顎を後退させる量が大きくなる。
顔貌からすると上顎も後退させたほうが良い感じになる。
しかし上顎を後退させるには下顎をもっと後退させなければならない。
その辺が打ち合わせの大事なところとなってくる。
先週、上下顎を移動した写真と移動量のデータをメールで送った。
そしたら昨日の朝、電話でそれについての意見があった。
そこで指示通り上顎の位置をあまり変えずに下顎を後退させたデータを送った。
それについて今朝に電話があり、上顎は前方部はほぼ動かさず後方を上げるだけとなった。
メールや電話は距離は関係ないが実際に会って相談することもできる近くの病院で手術していただけるのはありがたい。
今年の入っても顎変形症が続く、うまく連携してよい結果にむずび付けなければならない。