右上1が欠損している女子小学生を診断した。
子どもはほとんどしゃべららないが、母親は日本語があまり分からないようだ。
だから通訳の人がいる。話す言葉は中国語。
治療方針は右上1をどうするかだが、非抜歯でその部のスペースを開ける。
そして補綴する方針を立てた。その方針を説明すると具体的に聞いてくる。
矯正歯科ではスペースを開けたその部分を保隙するため仮に人工歯を入れる。
それはあくまで仮の物で補綴物ではない。
インプラントとかブリッジで最終的の補綴になるのだろう。
そこの詳しいことは説明できない。
その辺とところを中国語で通訳して説明している。
中国語はとても早口に聞こえる。
当クリニックはあまり外国人の患者さんは多くはない。
通訳がいないとコミュニケーションが取れないのは残念だ。
英語でも満足な会話ができないのだからやむを得ないが。