40年以上続く湘南矯正歯科研究会が昨日、新横浜のホテルで開かれた。
ここ3年ばかりはコロナで会合は何とかあったがZOOM併用だったり集まりは悪かった。
今回はコロナが終わったような雰囲気で開催でき、今まで企画されなかった懇親会もあった。
8人集まりそれぞれが演題を持ち寄り発表した。
私は診療室、技工室のデジタル化の工夫について発表した。
口腔内スキャナーを使っているところは多くなってきた。
しかし3Dプリンターはまだ使っているところが少ない。
当クリニックでは毎日のように使われている。
そうなるといままでの材料や作り方を変えなけらばならない。
それにはアイデアを絞らなけらば結果は出ない。
発想をかえ、いろいろ試してやり方を確立する。そんなことを発表した。
発表の最期はそのソフトの自主回収連絡があったことだった。
詳しく事情は分からないが日々使っているソフトが回収されるなんて。
きょうはその使用状況などのアンケートに答えた。
「回収されたら仕事ができなくなる」と返信した。
今後どうなるだろうか、心配だ。